堀之内健史
造幣局(大阪市北区)は9日、新型コロナウイルスの感染拡大で2年連続中止となった「桜の通り抜け」を来春、3年ぶりに催すと発表した。インターネットで来年3月中旬から先着順で申し込みを受け付ける。
大阪の春の風物詩として人気があり、コロナ禍前の2019年に、7日間で約58万人が訪れた。来春は1日最大2万人程度に人数制限する予定。開花状況を踏まえ、来年3月中旬に開催期間を決め、造幣局のホームページから日付や時間帯を指定して申し込めるようにするという。
昨年ははがきによる事前申込制としたが、感染者の急増で中止。来春も新型コロナの感染状況によっては中止を検討する。担当者は「感染対策を万全にして、楽しんでもらえるように準備を進めたい」と話した。(堀之内健史)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル